お婿さんにしてあげる (幻冬舎ルチル文庫)
2011年11月15日 お仕事 コメント (3)病気の母親の治療費のため、自分を慕う秀人にも嘘をついて生まれ育った家を出、姿を消した雪哉。その後、母親を看取り一人になった雪哉は、秀人と過ごした最後の夜の思い出を胸に小さな花屋を営んでいた。そんな彼の前に突然秀人が現れる。しかし、9年もの間、雪哉が自分を裏切って家を出たと思い込んでいた秀人は、ひどい抱き方で雪哉を傷つけようとして…。
ルチル文庫さまより、11月15日発売予定の新刊です。
『お嫁さんになりたい』からスピンオフで続けてるシリーズの四作目。
今回は、前作の主役カップル達の会社に出入りしている花屋さんが主人公。
主役の年齢をぐぐっと上げているので、ちょっとアダルトな雰囲気に……なったかな? ……あんまりなってないような気がする。……あれ?
綺麗な花束が印象的な高星先生の表紙が美しいです。
よろしくよろしくお願いします。
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そうそう、そういえば、ずいぶん前にルチルの創刊6周年記念の小冊子用の短編を書きましたよ。応募してくださった皆さまに届くのは来年になるのかな?
『悩める秘書の夜のお仕事』の主役カップルのその後の日常をちょろっと。
オチもヤマもなく、ただ甘いだけの、新しくはじまったふたりの生活の一コマ。
ちなみに、こちらのお話もスピンオフで続けさせてもらえることになってます。
次は『悩める~』で完全なる当て馬だった、ヴィクトル氏絡みのお話になります。
可哀想だった怜治くんのお話は、また後ほど。
キャララフの段階でテクノ先生が描いてくださった、ヴィクトル氏のちょっとコミカルな雰囲気のラフにうひゃ~っと浮かれ、一気にプロットができてしまったのでこちらを先に書くことにしました。
元はといえば、怜治くんのお話が先にあって、『悩める~』はそのスピンオフという形で考えていたんですけどね。
順番が思いっきり入れ替わってしまいました。
実際に書き始めるのはもうちょっと先。
ルチル文庫さまで、もう一本読み切りを書かせてもらった後になります。
以上、お知らせみたいなものでした。
コメント
流生さんと王太くんも幸せそうなご様子ですね。
十和田さんもゲイだったんですね。いつか可愛いパートナーに出会えますように。
高星先生の表紙イラスト、ステキです。
今回もまた地元の戦いに負けて新宿のK書店に行きました。
先週の金曜日の昼間だったのですが、BLのコーナーでSMについて語る外国人青年二人連れに遭遇といった体験ができました。
ルチルの小冊子も応募してあるので楽しみです。
ヴィクトルさんですか…。予想外でした。でも楽しみです。
ファンとしては毎月でも出していただけると嬉しいですが、
寒くなりますのでどうぞお身体に気をつけて下さい。
次の作品も楽しみに待っています。
感想ありがとうございます。
そうなのです、今回はキャラの年齢層をあげてみたので、ちょっとシリアスっぽいのです。……最初のほうだけ。(笑)
SMについて語る外国人青年二人連れ……おお、凄い体験をなさいましたね。見てみたいような怖いような。
さすがに毎月は無理ですが、さほど待たせずにお届けできるようがんばります。