あした咲く蕾

2009年9月4日 読書
朱川 湊人  文藝春秋 :2009/08
「赦されること」と「受け入れられること」それがこの世の中で、一番うつくしいことだと思いませんか。世界一、うつくしい物語。
 
美人だけど性格が悪い僕のおばさん。でも彼女は、正真正銘の天使だった。なぜなら、自分の命を分け与えることができたから…。表題作を含む全7編を収録。『オール讀物』掲載を単行本化。

うるっときたり、ほんわかしたり……。
過ごしてきた過去の日々の思い出を語る作風に影響されてか、自分の昔に思いをはせたり……。
ゆっくりじわっと響くお話でした。好き好き

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