秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
2009年3月14日 読書
米澤 穂信 東京創元社 (2009/3/5)
小市民シリーズ三作目。
私は典型的な小市民思考の人間なので、「うわっ、ちょ……、ひど……むごい」と主人公ふたりの行動に翻弄される小市民キャラ側に感情移入しながら読んでしまいました。
……いやもう、最後のほうは怖いもの見たさでページをめくる手がとまらなかったです。
満足でした~。好き好き
ぼくは思わず苦笑する。去年の夏休みに別れたというのに、何だかまた、小佐内さんと向き合っているような気がする。ぼくと小佐内さんの間にあるのが、極上の甘いものをのせた皿か、連続放火事件かという違いはあるけれど…ほんの少しずつ、しかし確実にエスカレートしてゆく連続放火事件に対し、ついに小鳩君は本格的に推理を巡らし始める。小鳩君と小佐内さんの再会はいつ―。
小市民シリーズ三作目。
私は典型的な小市民思考の人間なので、「うわっ、ちょ……、ひど……むごい」と主人公ふたりの行動に翻弄される小市民キャラ側に感情移入しながら読んでしまいました。
……いやもう、最後のほうは怖いもの見たさでページをめくる手がとまらなかったです。
満足でした~。好き好き
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